(3) マスク


(3)-1:マスクは感染予防に効果がある?

マスクの効果について、当初は「自分が感染者であった場合、感染を広めないようにする効果は高いが、健康な人がマスクで感染を予防する効果は低い」と考えられていました。マスクの網目の大きさを考えた時に、それよりはるかに小さいウイルスは防ぎきれないと思われていました。ところがコロナの感染ルートとして※飛沫感染が大きな割合を示していることがわかり、その後スーパーコンピューター「富岳」によるシミュレーションが発表され、「飛沫の吸い込みを予防する」という部分でもマスクは結構効果があることが明らかになりました。

3-1.png

上表は、豊橋技術科学大学が公表したものです。まずマスクをしていない人の吐き出し飛沫量を100%として、不織布マスクをすると20%になるとのことです。続いて布マスク、ウレタンマスクの順で、効果が落ちてきます。一方、吸い込み飛沫量についても、不織布マスクは30%に減らすことが明らかとなりました。

不織布マスクの効果が一番高いとの結果でしたが、不織布マスクは使い捨てであり、布やウレタンマスクは洗って再使用ができると、一長一短があります。ですから状況によってマスクを使い分けることが推奨されています。日常生活では布やウレタンマスクでよいですが、会議など人と会話する頻度が高まる状況では不織布マスクがお勧めとなるでしょう。

(出典:本通トータルヘルス内科クリニック)

(3)-2:効果的なマスクの着用の仕方は?

①隙間がないよう正しい手順でマスクを付ける
②マスクや周囲を触らない
③マスクをずらさない、ずらして飲食しない
④外すときにはそのまま捨てて正しい手洗いをする
⑤マスク着用とセットでこまめな手洗い、首から上を極力触らない、触る時(顔をかいたり飲食など)には必ず手洗いや消毒後の手で行うと良いでしょう。

3-2.png

(出典:自治医科大学付属さいたま医療センター)

(3)-3:暑いときはマスクを外してもいい?

高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。 マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。

3-3.png


  • 最終更新:2021-10-07 21:40:27

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード